2025.4.7
春🎵~ 新学期です
先日、うれしい奇跡が✨
今回はその奇跡をレポートします(^_-)-☆
わたしが小学生だったころ(もしや私だけかも)
厳しい母はいつもきまって
書道教室に行く前に自宅で稽古をさせられます。。。((+_+))
まあまあキツカッタなあ…
わたしが泣いても許しませんでした
ははは
わたしたちの教室では
入ってくるなり、あいさつもそこそこに
「しほうせんせー!うまく書けたら帰ってもイイ?」
わたしは
「なんじゃ~ 書はそんなに甘くはないぞ!
うまく書くにはたくさん書かないと! 簡単なことではないけどー!」
って心の中で思っていました
(声にだして言うこともああります)
し・か・し!!
ある時、気づいたのです(^_-)-☆
「まずは一枚。書いてみて。
今日の目標について相談しよう。
それができたら帰ってもいいよ(本当は稽古時間まるまる集中して書かせたいけど)」
その子は
「じゃあさ、一発でできたら帰してくれる?」
『おっ 挑発してくるね~』(私の心の中)
「もちろん!いいとも!」(挑発に負けずに返しました)
おっしゃー!
(とても嬉しそう♪)
実は・・・
ある本との出会いが
わたしのその子への対応に変化をもたらしいていたのです(^_-)-☆
教育経済学ってなんだろう?
がキッカケ
著書の中に『勉強できない子をできる子に変えられるのか?』
について触れており
勉強することが苦にならなくなる3つの秘策
1.「目標」を立てる
2.「習慣化」する
3.「チーム」で取り組む
興味がありました・・・
今回。。。
1.「目標」が ドはまり!
カナダやオランダの大学で行われたデータによると
「目標」を常にコミットした
学生とそうでない学生における学習効果のグラフです👇
※青い棒(1学期) オレンジ棒(2学期)
左側 青とオレンジの棒グラフが
『目標設定』常に施した学生(処置群)
右側 青とオレンジの棒グラフが
なにも施さなかった学生(対象群)
一目瞭然!
特に左側の学生(処置群)の
二学期(オレンジ棒)の伸びがすごい!
ちなみに
このデータは学力(成績)という“認知能力” 。
数値化しやすいデータで表していますが
その真意は・・・
数値化しずらい
“非認知能力”(自己肯定感や意欲など。。)
なんです(^_-)-☆
このデータの考察によりますと・・・
“何も施さなかった学生(対象群)は
学ぶことへの意欲があまりなかった((+_+))”
“これに対し、常に目標を設定した学生(処置群)は
自己肯定も高かった(^_-)-☆”
二学期の差 大きいですね~
「一発で目標がクリアできたら帰れる~!」
これだって『意欲』。。。
それからというもの
この子は知らず知らずのうちに上達しています(^_-)-☆
(進んで沢山 書きますし 以前とは違って準備もサッサ🎵)
できるかもしれない!?
できたら帰ってもいいんだ!
これがこの子の意欲につながりました
絶賛『スキルアップ中(^^♪』
(意欲なくては望めない報酬ですネ♪)
わたしの意識改革も進んでいますよー(^^♪
今の“目標”は
『ファシリテーション(促進力)』を身につける!
これまでも、夢や目標について
子どもたちと話し合ってきましたが
今回 学べたことは
心から突き動かされるような
“目標”があれば
得られる効果は大きいぞ
というお話でした
(2.習慣化 3.チームについては またいつか🎵)
ところで。。。
この子、今、とても良い感じです💛