2024.3.21
”書道と習字”の違っているところ
何でしょう?
この事について、最近、子供たちとよく話をします
「どうして書道塾に通っているの?」と問いますと・・・
「字を書くのが上手になりたいから」
と、みんな口をそろえて言います
「それじゃあ、書道と習字の違いって知ってますか?」
の質問では---。
「・・・」
(^_-)-☆
言葉の意味を考えながら文字を見てみましょう
習字は”習う字”
書道は”書く道”
何気なく同じような意味でとらえがちですが
実は、その捉え方に違いがあって
習字は
だれがみても読みやすい、
整った字を習う事。
書道は
心や思いを
字で表現する行い(所作)
“自分”の生き方や価値を表す(個性)
いわゆるアートなんです
~生徒との会話をのぞいてみましょう♪~
シホウ「たとえば、学校の教科で『道徳』がありますね。
何を学ぶのか考えてみて」
生徒たち「良い心だ!!」
シホウ「そうですね。『道』は行い(所作)を学ぶこと。
『書道』にも”道”って字があります」
「心を鍛えて学べば、自分の成長を喜べると思います」
「みんな、すごい字を書いてね」
生徒たち「心を鍛えて。。。
ようし!得意になってカッコいい字を書くぞ!」
(^_-)-☆自己肯定感高まる~♪
【ちょっと豆知識💡】
書道。習字。このほかに”書写”
という言葉があります
”書写”は字を写すこと。
「手本を忠実に書き写す」小中学校の書写の授業も習字の一種です
整った字を書くことに重きをおいています。
💖お知らせ💖
小学校、ご卒業おめでとうございます
卒業生はご父兄のみなさまへ
感謝の気持ちや個人の思いを
筆文字で表現しましたよ(^_-)-☆
作品に”道”の印が添えてあります♪
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